痔にいい便器は洋式?和式?

痔にいい便器は洋式?

便器には洋式と和式の2種類があります。予防も含めて、痔にはどちらがよいのでしょうか。世界には洋式便器文化で洋式便器が圧倒的に多い国と、和式便器文化で、和式便器が圧倒的に多い国があります。

もし洋式便器のほうが痔になりにくいのなら、洋式の国のほうが和式の国民と比べて痔人口が少なくなるのではないでしょうか。しかし、実際には、洋式の国も和式の国も患者割合にこれといった差は見受けられず、どちらの国にも同じように痔患者がいます。和式便器と洋式便器、実は、どちらでもいいというのが答えです。一長一短だからです。

どちらにもメリットとデメリットがある

和式のメリットは、気張ったときに力が伝わり易く排便も容易と言われています。これは、人間の排便システムが関係しています。普段、便が漏れないのはお尻にある恥骨直腸筋と呼ばれる筋肉をはじめ、様々な筋肉が働いて栓の役割を果たしています。

便意を感じるとトイレに行き、恥骨直腸筋が緩むことによって、栓が開いて排便ができるようになっています。洋式の場合、この筋肉が部分的にしか緩まないのに対して、和式だとよく緩むので排便しやすくなるわけです。

その分、気張ったり、いきんだりすることも洋式に比べると少なくて済み、徹底的に排便しやすくなり便秘効果にもいいようです。和式の場合、お尻にかかる負担はしゃがんで生じる腹圧の分、大きくなります。しかし、短時間であれば特に問題ありません。

洋式の場合、ゆっくりと落ち着いて排便することができる、ウォシュレット設備をつけれるので、温便座にできたり、お尻を清潔に保ちやすいという点では、メリットがあります。お尻の冷えはいつでも避けたいところです。ですから結論は、便器の形にかかわりなく、短時間で済ませることと、強くいきまないということがポイントとなります。

ある調査によると和式便器に軍配が…

(参照元:ロケットニュース
イスラエル人のシキロフ博士はある実験調査を行いました。洋式便器と和式便器を使って用を足す場合、どのような違いがでるのかという比較実験です。対象になったのは、17〜66歳までの健康な男女28人で、それぞれの状態で排便した際にかかる時間、必要な労力を調べたようです。

その結果、和式便器で排便する方が、時間が短く、なおかつスムーズな排便が可能であるという結果になったようです。

…ということで、座ってしまう洋式スタイルより、しゃがんで排便する和式スタイルのほうが優れているのだとか…

では、家が洋式便器の場合、どうすればよいのでしょうか。洋式便器を和式便器に変更しようと考えた場合、費用はどれくらいかかるのでしょうか。日本がもともと和式便器文化のせいか、検索しても出てくるのは「和式便器→洋式便器」ばかりでした。

和式便器→洋式便器の場合、20~50万円くらいが相場のようです。ですから、洋式便器→和式便器工事もおそらく同じような値段でしょう。なかなかの値段です。そこまでして、和式スタイルにこだわりたい場合、どうすればよいのでしょうか。

洋式便器の座り方

…こうすれば…

よいとのことです…。

…人には知られたくないですね。