痛風の起きやすい季節

季節

気温が低いと尿酸が結晶化しやすい

一般に気温が低いと尿酸が結晶を作りやすいと言われています。このことから、気温が低い冬に痛風の発作が起きやすいのではないかと思われています。

忘年会や新年会など、アルコールの活躍する場が多いのも一因でしょうか。もちろん、冬にも痛風を発症する人はいますが、春や夏に比べると少ないようです。

気温の上がってくる春

いつの季節に痛風発作が生じやすいのか、統計的に調査してみると、春に痛風発作を起こす人が多いことがわかっています。1年を通して、夏に続いて2番目に通風発症率が高い季節です。

低温の続いた冬の間に結晶化した尿酸が、季節が暖かくなるにつれ、はがれやすくなるのかもしれません。人間もだんだん活動的になってくる季節です。十分に注意する夏に比べて、油断しているうちに水分も不足しているのかもしれません。

桜の満開

桜の満開とともに痛風も全開!?

夏が多い

1年中で一番痛風発症の多い季節が夏です。汗を多くかく夏になると、体内の水分が発汗によって失われます。その分、身体が尿量を調整するので、尿の量が減少し尿酸が体外へ排出されにくくなります。

発汗によって体内の水分量が減少することから、血液中の尿酸濃度が濃くなり、尿酸結晶ができやすくなるので痛風の発作が起きやすいようです。インターネット検索で「痛風」というキーワードが検索されるのは6~8月が1年を通しても多いのもこの点を裏付けています。

夏

尿酸値をきちんと正常に保つ

基本的には気温が上がってくると痛風発症率も上がってくるようです。このように、季節による痛風発症率に差があるようですが、尿酸値が高い危険な状態でなければ寒い冬だろうと、暑い夏だろうと痛風発作は起きません。

ですから、尿酸値を正常範囲内にコントロールできていることが発作が起きない絶対条件です。気温に通風をコントロールさせないようにしましょう。医師とよく協力しあって、指示どおりに薬を服用したり、生活改善を続けてゆくような努力をあきらめないようにしましょう。