痛風対策 肥満を防ぐ食事の6ポイント

間食

肥満になると尿酸排出能力が低下します。ですから、痛風対策として痩せることが挙げられますが、無理なダイエットは要注意です。

急激に体重が落ちるようなダイエットはそれだけ元の体重に戻るのもすぐなのです。

リバウンドの危険性が少ないダイエットというのは、じっくり時間をかけて無理のない仕方で痩せてゆくことなのです。

ここでは、無理のないダイエットにつながるような6つのポイントを紹介しております。

これらを習慣として身につけるならば、着実な体重の減少が期待できるうえ、健康的な生活を送るのを大いに助けてくれます。

朝食や昼食を抜いてしまうと、痩せるどころか逆に脂肪細胞の増殖が進みます。

食事と食事の間隔があくと、結果的に食事の際、たくさん食べることにつながりやすくなり、ダイエットには逆効果になりやすいものです。

野菜など、低カロリーのものから食べる

野菜を食べましょう

野菜を食べましょう

野菜や海藻、きのこ類、こんにゃくなど、カロリー量の少ないものから口にし、それから、肉・魚類、最後にご飯やパスタなどの炭水化物を食べるようにしましょう。

そうすると、食べ過ぎを防ぎ、余分なエネルギーの吸収を避けることができます。

また、早食いをせず、じっくり噛んで食べる習慣はとても大切です。

人間は食べ始めてから20分後くらいに満腹感が得られるようになっていますから、その20分の間、ゆっくり噛んで食べることもできれば、早食いでたくさん食べてしまうこともできるのです。

夜9時以降は食べない

時計

夜遅くに食べると消化が進みにくく、エネルギーの過剰摂取につながります。

もうあとは寝るだけで、体力を使わないので、基本的には夜9時以降は食べないようにしましょう。

余分に食べた分は体が蓄える

生活の中で消費するエネルギーより多くのエネルギーを食事で摂取してしまうと使われなかったエネルギーは脂肪に作り変えられてどんどん蓄積されます。

いざというときのために体は蓄えておこうとするわけです。

美味しいものを食べれるのは幸せなことですが、ついつい食べ過ぎてしまうことはあるものです。

しかし、尿酸値が高く、痛風持ちならば、ほどほどに食べ、節度を守ることが大切です。

腹八分とは

では、身体にとってほどほどに食べるとはどのくらいの量なのでしょうか。

それは「腹八分」と言われている量です。

腹八分とは、食べていて、「もうちょっと食べたいな、ちょっと足りないな」と思ったくらいの時の量です。

そう思ったら腹八分で、「もう食べられない」までいくと食べ過ぎだということです。

これから一日が始まる朝の食事と、まだまだ一日の活動が続く昼の食事は腹八分くらい食べておくと元気に動くことができます。

あとは寝るだけという夕方の食事はほとんどエネルギーを必要としないので、腹七分くらいにしておくのがちょうどいいでしょう。

間食は腹八分を台無しに

食事と食事の間に小腹が空いたということで、ちょっとしたお菓子やジュース、缶コーヒーなどを食べることがあるでしょう。しかしここはぐっと我慢して、お菓子やケーキなどの甘いものは控えましょう。

砂糖に含まれる果糖は分解される過程で尿酸を作り出し、尿酸値を上昇させてしまいますし、カロリー高めです。どうしてもという人は、こんにゃくゼリーや低脂肪ヨーグルトなどがおすすめです。

一般に間食として食べられている食品は高カロリーです。ですから、せっかく食事を腹八分にしていても、間食の分だけカロリーオーバーになってしまうことがあります。

間食をしても、食事と合わせて一日の必要なエネルギー以内であればいいかといえば、決してそうではありません。

たとえば、果物は体によいとされていますが、中性脂肪を作る働きの強い果糖が多く含まれており、食べる割合が多いと一日の摂取カロリー以内でも肥満の原因となります。

こういうことがありますから、なんでも食べ過ぎには注意です。

腹八分で満足感をえる工夫

もうちょっと食べたいのに…という気持ちをいつもいつも抑えるのはつらいかもしれません。

腹八分で満足感を得るために以下のような工夫ができるかもしれません。

・海藻、きのこ類、こんにゃくなどの低カロリー食品で料理にボリュームを出す

・大きめの器に盛り付ける

・魚介類、肉類をできるだけ骨付きのものにする

・歯ごたえのある仕上がりに調理する

・1皿盛りではなく、たくさんのお皿を使用する

・雑炊やおかゆなどにして、主食のカサを増やす

いかがだったでしょうか。

全部一度に行えれば理想的ですが、1つでも行えば、しないよりは効果があります。

小さな努力かもしれませんが、ひとつひとつの積み重ねで痛風に立ち向かってゆきましょう。