痛風食事療法 ながら食い・間食・夜食に注意

食事療法を妨げるものとして、「…食い」があります。「きまぐれ食い」、「まとめ食い」、「ながら食い」、「ストレス食い」それぞれどのようによくないのか考えてみましょう。

きまぐれ食い

きまぐれ食い

不規則な食事時間は痛風の人の食事療法の中で改善点として取り上げられる点です。食べたり食べなかったりする食べ方や、食事と食事の間が長くあいてしまう「きまぐれ食い」はよくありません。

空腹の時間が長く続くと、体は飢えに備えようとして食べたものをできるだけ吸収し、体脂肪にして蓄えようとするからです。きまぐれ食いをしていると、いつしか脂肪を蓄えやすい身体ができあがってしまいます。

まとめ食い

まとめ食い

まとめ食いは一回の食事で多くを食べることです。これもカロリーオーバー・エネルギーオーバーになり、身体が余分なカロリーを脂肪を変えて蓄えてしまうことになります。

一回の食事でたくさん食べたからといって、次の食事を抜く人がいます。また、夜のごちそうに備えて、昼食を抜く人もいます。これらも不定期な食事に備えて体が脂肪を蓄えようとするので逆効果です。

ながら食い

ながら食い

テレビやスマホを見ながら、寝転びながら、などの「ながら食い」も肥満の原因になるので避けたいところです。何かをしながらの食事は意識がそちらに向いてしまいます。その結果、満腹中枢が働きにくくなり、満腹感が得られにくく、つい食べ過ぎとなってしまいます。

ストレス食い

ストレス食い

これは、イライラやストレスを食べることにより解消しようとすることです。人間はこのような仕方で食べるとき、糖質性のものを好むようです。この糖質性の摂取は肥満や過食症の原因となりますから、ストレスは食べること以外で解消するようにしましょう。

間食・夜食は敵

間食

痛風・高尿酸血症の人が食事療法で避けたい習慣のひとつは間食です。おやつは必ず食べなければならないものではありません。しかし、多くの人が間食で食べるものといえば、ポテトチップス、せんべい、ドーナツ、大福、カステラ、ショートケーキ…数え上げればきりがありません。

こうしたお菓子は総じて高カロリーです。お菓子に使われる糖質はエネルギーとして用いられ、あまったものはすべて中性脂肪として体内へ蓄えられます。これが肥満となり、尿酸値を上昇させてしまうのです。

好きなものを我慢せずに食べたいだけ食べて、その分だけ運動して消費すればよいというのは根本的な解決になりません。高尿酸血症・痛風の人は、あくまで余分なカロリーは摂取しないという心構えが必要です。

夜食

夜食

寝る前の夜食も改めたい悪しき習慣です。後は寝るばかりで、エネルギーを使わないのに、取り入れるカロリーはほとんど使われず脂肪になってしまいます。

その脂肪は夜間に作られますから、夜食こそ本当に不必要な控えるべきものなのです。ちなみに基本的に夕食も腹七分くらいの軽めにしておくのが賢明です。